不動産投資ではローンを組むべきなのか?
不動産投資を始める方の多くは、ローンを組むことに不安を感じております。一括でお支払いできる方はもちろん多くありませんが、できれば一括でローンを残したくないと考える方は多いのではないでしょうか。いろいろな考え方があるのは事実なのですが、我々は不動産投資に関しては、ローンを組んだ方が優位と考えています。その理由は下記の通りです。
①手持ちの資産を残すことができる
資産形成を行う上で、急激な支出は出来るだけ発生させないことが重要です。人生を歩んでいく上で、結婚やマイホーム、子供の進学など、多くの出費が発生すること避けることができない時期が訪れます。手元に残る資産が少なくなると、何かを犠牲にしなければならなくなります。
もちろん、人生を歩んでいく上で、将来のために我慢をしなければならないことあると思います。しかし、本当にお金が必要となる時に、しっかりとその費用を支払うことができる準備はしておくべきだと思います。
また、不動産投資で将来設計ができるとしても、やはり手持ちの資金がないと不安になるものです。安心して家族と人生を歩む上で、ローンは妥協ではなく、戦略なのです。
②団体信用保険に加入ができる
団体信用生命保険(団信)とは、債務者(借入をした人)が完済前に事故や病気などで亡くなった場合などに、その時点の残債を債務者の代わりに金融機関へ弁済してくれる保険制度です。
つまり、団信に加入することで、万が一事故や怪我により支払いができなくなった場合でも、ローン返済済みの不動産を残すことができるのです。これが生命保険の代わりになりうるという所以です。ただ、本来は家族一緒に笑顔に生活をしてほしいと願っています。そのため、団信があるからという理由で不動産投資をスタートするのはお勧めできません。あくまで、不動産投資を始めるにあたっての安心材料の一つとして捉えてもらった方が良いと思います。
私たちは、不動産投資が家族がいつまでも安心して暮らすことができるためのものと考えております。しっかりの不動産投資の知識を理解していただいた上で、投資するかどうかの判断をすることが重要だと思います。
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